
ハワイ(オアフ)家族旅行の空港送迎、我が家はハナタクシーを使ってみて大正解でした。この記事では、私が当初検討していたチャーリーズタクシーやUber/Lyft、TheBusと比べて、なぜハナタクシーを選んだのか、実際の乗車体験(空港→ホテル/ホテル→空港)、料金、使ってわかった注意点まで、2025年7月利用時点のリアルをまとめます。
※料金やサービス内容は変わる可能性があります。最新情報は必ず各公式でご確認ください。
結論:こんな人はハナタクシーがおすすめ
- 当日払いで安心したい(直前の予定変更リスクがある)
- チップ込みの定額で会計をシンプルにしたい($35)
- 子連れ&大きな荷物で、フライト後に迷わずスムーズに移動したい
- 英語での返金・キャンセル対応に自信がなく、日本から日本語で予約しておきたい
一方で、到着直後(空港発)は列に並ぶことがあるため、最速でホテルへ直行したい方は、到着時刻や混雑状況も加味して選ぶのが◎。
比較検討した選択肢と、やめた理由
1)チャーリーズタクシー
まず第一に候補として挙がったのが有名なチャーリーズタクシー。しかし調べていくと
- 予約時に決済が必要
- キャンセル料は、48時間前まで10%、それ以降は100%。
- 料金:$38 + チップ18% + 支払い時9%手数料 → 目安$48前後
ということがわかりました。
キャンセル規定が厳しすぎる・・・!
もっと良い移動方法はないのか?調べてみることにしました🚕
3)レンタカー
レンタカーは、寄り道しながら自在に動きたい人向け。
子連れは州法でチャイルドシート必須。日本から持ち込むか、レンタル代にプラスして借りることになります。
一方で車両代に加えワイキキの駐車場は1泊40〜50ドル前後+ガソリンもかかるため、空港〜ホテルの移動だけなら手続き含めタクシーの方がラクと判断し、今回は見送りました。
2)Uber/Lyft
次に検討したのはUber。でも子連れには不向きでした。
ハワイで人気の配車アプリUberは、10歳以下の子どもがいなければ有力な選択肢。アプリ登録だけで決済まで完結し、チップもアプリ内で処理できます。
時間帯や混雑で料金が大きく変動し、安いときはタクシーより安い場合もありますが、2倍の値段になることも。
また、10歳までの子どもは法的にはチャイルドシート無しで乗れてしまうが、ドライバー裁量で乗車拒否可能性も。旅先での予定変更を避けたかった我が家は、今回はUberを見送りました。
- 価格が時間帯・需要で変動(ピークは高くなりがち)
- チャイルドシート問題:子連れの場合の乗車可否が運転手判断に左右されることも
3)TheBus(路線バス)
以前私がワイキキからカイルアビーチに行く際に乗ったことのあるザ・バスも検討。
オアフ島の路線バス「TheBus」は、空港からワイキキへ最安で移動できる手段。20番系統で片道約3ドル、所要はおよそ60分です。ただし大きなスーツケースは持ち込み不可(膝上・座席下に収まるサイズのみ)なので、バックパッカーなど荷物がコンパクトな人向けの選択肢になります。
- 大きなスーツケースは持ち込み不可という致命的なルールが⚡(膝上・座席下に入るサイズのみ)
- 片道約3ドルと空港→ワイキキは最安の移動手段
- 所要時間はおよそ60分
- 荷物がコンパクトな人向け
ハナタクシーを選んだ決め手
- 日本から事前予約できる(メールで案内が届き、集合場所も明確)
- 支払いは当日の降車時なので、直前変更でも心理的に安心
- 定額・チップ込み$35で会計がシンプル
- 現金/クレジットカードに対応(※カードは手数料ありとの案内でした)
体験レポ:空港 → ホテル(モアナサーフライダー)
2025年7月、ダニエル・K・イノウエ国際空港(HNL)に到着。
ハナタクシーから届いていた案内メールの指示どおりに合流場所へ向かいました。
子どものトイレや身支度をゆっくり済ませてから乗り場へ行ったため、着いた時点ではタクシー乗り場に長い列。
ハナタクシーは“予約者専用の個別配車”ではなく、予約者レーンの奥から来た車に順番に乗る方式で、私たちはおよそ20分で乗車できました。
運転手さんは必要以上におしゃべりではないものの、荷物の積み下ろしをテキパキ手伝ってくれて好印象。
走行は約25分で、初日の宿「モアナサーフライダー」に到着。支払いは現金を選択しました(予約時にクレジットカードは手数料がかかる案内があったため。このために多めに換金しておきました💰)。
スムーズに移動ができてストレスフリーだったので、降車後すぐに、復路の予約もしました!📲
体験レポ:ホテル(シェラトンプリンセスカイウラニ) → 空港(復路)
復路はオンラインで追加予約。
フライトは13:00発だったので、空港には2時間前に着く計画で10:00ピックアップを指定しました。9:50にホテルのロータリーへ出るとすでに車がスタンバイ。道中もスムーズで、10:15頃には空港に到着しました。
料金は往路と同じ$35の定額。感謝の気持ちを添えて$1上乗せし、$36を現金でお支払い。(たぶん少なすぎる気がするけど。。(笑)チップのマナーが未だに難しい😅)
最後まで段取りよく、子連れでも安心してお任せできました。
使ってわかった「良かった点・注意点」
使ってみてまず良かったのは、当日払いという精神的なラクさです。
万が一、体調不良や便変更が起きても、事前決済の返金交渉に不安を抱えずに済みました。
加えて、チップ込み・定額$35という明朗会計は、到着直後のぼんやりした頭でも迷いがありません。とくに復路のホテルピックアップは時間厳守で来てくれたので、チェックアウトから空港までの導線がとてもスムーズ。子ども+大きな荷物でもドアツードアで移動でき、トータルの疲労感がぐっと減りました。
一方で注意したいのは、空港発は並ぶことがあるという点。私たちは約20分待ちでしたが、到着時刻や混雑によってはもう少しかかるかもしれません。
また、カード払いには手数料が発生するため、支払いを現金に寄せるとよいでしょう。
料金比較
手段 | 料金の目安 | 支払い | 備考 |
---|---|---|---|
ハナタクシー | $35(チップ込み) | 当日/現金・カード(カードは手数料あり) | 日本から予約可。空港発は待ちあり。低価格の定額で安心。 |
チャーリーズタクシー | $38 + チップ18% + 支払い時9%手数料 → 目安$48前後 | 予約時決済 | キャンセル規定が厳しいので要注意。 |
Uber/Lyft | 変動(時間帯・需要次第) | アプリ決済 | チャイルドシートは要事前確認(未装着は乗車拒否の可能性)。 |
TheBus(20系統) | 大人片道 約$3/所要 約60分 | 乗車時 | 格安だが大きなスーツケース不可(膝上・座席下サイズのみ)。 |
レンタカー | 日額は時期・在庫で変動 + 駐車場 $40–$50/泊 + ガソリン | 現地決済 | 便利だが、料金+ガソリン+駐車場代も込みで検討が必要。 |
※上記は2025年7月時点の私の体験・確認に基づく目安です。最新の料金・条件は各社公式でご確認ください。
子連れメモ:ハワイのチャイルドシート規則(2025年)
- 2歳未満:後ろ向きチャイルドシート(ハーネス付き)
- 2〜4歳未満:後ろ向きまたは前向きチャイルドシート(ハーネス付き)
- 4〜10歳未満:チャイルドシートまたはブースター必須(身長約145cm以上はシートベルト可)
- タクシーはチャイルドシート義務の適用除外だが、安全面から装着推奨。
- Uberは法的にはチャイルドシート無しで乗れてしまうが、ドライバー裁量で乗車拒否の可能性も。
- 罰則の例:初回は最大100ドル相当の罰金+講習など(再違反は増加)
- 旅行のコツ:レンタカーは事前にシート在庫を確認。配車やタクシー利用時も子どもの年齢・身長に沿った座席を事前相談すると安心
取り締まり条件や基準は改定されることがあります。出発前に最新の州公式情報をチェックしてください。
ハナタクシーはこんな人に向いている/向いていない
向いている
- 子連れ・大荷物/フライト後に体力を温存したい
- 当日払い・定額で、支払いの不安を極力減らしたい
- 日本語で事前に予約を確定させておきたい
別の手段も検討
- 到着直後に一切待ちたくない(空港発で行列の可能性あり)
- 完全キャッシュレス派(カード手数料が気になる)
予約〜当日のメモ(あると便利)
- 予約確認メールはオフラインでも見られるよう印刷がおすすめ(集合場所案内が便利)
- 小額紙幣($1, $5, $10)を多めに用意(現金派なら特に)
- 空港→ホテルは余裕のあるスケジュールを(行列が伸びる時間帯あり)
- ホテル→空港はピックアップ時間を早めに設定すると安心
まとめ
ハナタクシーは「日本から予約できて当日払い・チップ込み$35」の安心感が最大の魅力。 空港発は行列で待つこともありますが、ホテル発のピックアップは時間どおりで、子連れでもストレスなく移動できました。
次回のハワイ旅行でも、我が家はハナタクシーを利用したいです😊🚕✨
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