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はじめに:子どもを守るために、私が考えたこと
もし今、突然大きな地震がきて、停電や断水が数日続いたら…。
子どもに「お腹すいた」と泣かれたとき、私は何を差し出せるだろう?
そんな想像をすると、胸がぎゅっと苦しくなります。
「防災の備えをしなきゃ」と思いながらも、日々の忙しさに流されて先延ばしにしてしまう。
きっと同じように感じている子育て家庭は少なくないはずです。
防災の日に気づいたこと
そういえば9月1日は「防災の日」。
ふと思い出し、我が家は水や食料の備蓄はローリングストックで一応してあるけれど、
もし今すぐに家から逃げなきゃいけなくなったら…持ち出せる防災セットは準備していなかったことに気づきました。
調べる中で偶然見つけたのが、「東日本大震災の経験から生まれた防災セット」という言葉。
気になってHIH公式サイトをのぞいてみると、スタッフ全員が震災を経験し、
「誰にも同じ思いをしてほしくない」という想いでブランドを立ち上げたとありました。

この文章を読んで、私は「やっぱり私もちゃんと備えなきゃ」と強く思いました。
そして同時に、この会社を応援したいという気持ちにもなったんです。
私は、自分が選ぶものは作り手や会社の思いに共感できるかどうかを大切にしています。
そうすると、ただの買い物ではなく、思い入れのある大切な選択になるからです。
だからこそ、この防災セットを手に取って自分や家族を守りたい。
そしてこの会社が目指すように、一人ひとりが防災意識を高めていける社会づくりに、少しでも力になりたいと思います。
作り手の想いが込められた防災セット
HIHを手がける株式会社ヒカリネットは福島県にあります。
2011年3月、東日本大震災で会社もスタッフの自宅も大きな被害を受け、スタッフ全員が被災者となりました。
代表の方は当時、0歳と7歳のお子さんを抱えながら避難生活を送ったそうです。
懐中電灯すらなく、暗闇の中で泣く子どもを抱えて過ごした経験。
その現実が「もう誰にも同じ思いをさせたくない」という願いにつながり、防災セットの開発を決意されたといいます。
こうした背景を知ると、「単なる売り物」ではなく「経験から生まれた備え」だと感じられます。
その温度感が、私がHIHに惹かれた理由です。
HIH「非常用持ち出し袋36点セット」の内容
1. 情報・連絡手段
- スマホ充電対応 手回し充電ラジオライト
- 光る防水スマホケース
- 単3電池(4本)
👉 災害時は「情報を得ること」が命を守る第一歩。停電しても手回し発電でラジオやライトが使えるのは安心です。
2. 食料・水
- カンパン
- えいようかん
- 保存水(500ml × 3本)
- 非常用給水バッグ
👉 「食べられる安心」と「飲める安心」は子どもの心も落ち着けます。えいようかんはアレルギー対応食としても注目されています。
3. トイレ・衛生用品
- 携帯用トイレ(2個)
- トイレの凝固剤(10個入)
- ポリ袋(10枚入)
- マスク
- 歯ブラシ(2本)
- ポケットティッシュ(2個)
- ウェットティッシュ
👉 災害時に最も困るのがトイレ問題。携帯トイレ+凝固剤があるだけで避難生活のストレスが激減します。
4. 防寒・休息用品
- 冷熱遮断エアーマット
- アルミ簡易寝袋
- 防災頭巾
- LEDランタン
- アルミ保温シート
- レインコート(男女兼用1組)
👉 被災経験者が口を揃えて言うのが「寒さ対策の重要性」。床冷えを防ぐエアーマットやアルミ寝袋は体力消耗を抑えてくれます。
また、防災頭巾は防災の定番アイテムですが、意外と見落としがち。落下物による頭への衝撃や、煙等による刺激から髪の毛を守ります。さらに目からうろこだったのは、移動時や避難所生活での防寒アイテムとしても活躍するということ!簡易枕にもできそうですね。
5. 応急処置・救急用品
- スモークガードパック(煙から呼吸を守る)
- エマージェンシー3点セット(軍手、笛、ロープ)
- 三角巾
- エイドクルー9点セット
(爪切り、エチケットハサミ、耳かき、毛抜き兼ピンセット、爪ヤスリ、キズテープM×3、カラー綿棒×10、ワンタッチ包帯、コットンパフ×3)
👉 ケガや体調不良は小さなことでも命取りになりかねません。応急処置の道具が揃っているのは心強いです。
今回初めて知ったのは、スモークガードパックの存在。火災による死亡率は8割が煙による窒息死です。スモークガードパックをかぶることで、2〜3分程度息をすることができ、有害な煙から体を守ってくれるそう。煙への恐怖心も緩和するため、避難の安全を高めてくれるそうです。
6. そのほか日常サポート
- 非常持ち出しリュック
- 災害時ハザードマニュアル
👉 リュックは軽量で持ちやすく、防水タイプ。シンプルで玄関やリビングに置いておけるデザイン。
「いざ!」というときにすぐ持ち出せることが大事です。
家族に合わせてカスタマイズも
HIHの防災セットは、防災士監修のもと36点のアイテムが詰まっています。
「3日間避難」を想定しているため、これひとつで基本的な準備が完了します。
HIHの36点セットはベースとして十分ですが、家庭ごとに追加しておきたいものもあります。
- 子どものおむつ・ミルク・離乳食
- アレルギー対応食
- 常備薬や予備の眼鏡
- 生理用品
- 小さなおもちゃや安心できるぬいぐるみ など
公式サイトでも「足りない部分は個人に合わせて作り直してください」と記載されています。
つまり、基盤はプロに任せて、自分の家庭仕様に仕上げていくのが理想です。
他の防災セットとの違い
市販されている防災セットは数多くありますが、HIHには明確な違いがあります。
- 多くは「定番品を詰め込んだだけ」だが、HIHは被災経験+防災士監修で選定
- 水や食料だけでなく、休息に必要なマットや寝袋まで含まれる
- デザイン性があり、玄関やリビングに置きやすい
もちろん「完璧な防災」は存在しません。
ですが、「実際に困ったこと・助かったこと」を基準に作られていることが大きな安心材料になります。
見た目がシンプルでおしゃれなのもいいですよね。
会社の理念だけでなく、見た目も気に入ったものしか手元に置いておきたくない私にはぴったりでした。
防災セットをきっかけに家族で話し合う
防災セットを準備することはゴールではなくスタートです。
子どもと一緒に中身を確認し、非常食を試してみたり、避難ルートを歩いてみたりすることが大切です。
- 子どもに「これは何に使うの?」と聞かせる
- 避難所ごっこをしてみる
- 家族で役割分担を決めておく
こうした体験は、子どもにとって「怖いこと」ではなく「備えて安心できること」へと変わります。
季節・災害の種類ごとの備え
日本は四季を通して災害リスクがあります。
- 春:地震(3.11を思い出す時期)
- 夏:台風・豪雨、停電対策
- 秋:台風・土砂災害、避難訓練の見直し
- 冬:停電・断水時の寒さ対策(毛布・カイロ追加)
HIH防災セットは基本装備が揃っているので、季節ごとに必要なものを足していくとさらに安心です。
防災意識を「続ける」工夫
備えを買っただけで安心してしまい、気づけば賞味期限切れ…というのもよくある話。
そこで続ける工夫が大事です。
- 毎年「防災の日(9/1)」に見直す
- 学校の避難訓練のタイミングで確認
「習慣」にしてしまえば、防災も無理なく続けられます。
まとめ:未来の自分と家族のために
防災セットは世の中にたくさんあります。
けれどHIHの「非常用持ち出し袋36点セット」は、東日本大震災の経験から生まれた特別な存在だと思います。
経験と知識をもとに作られたからこそ、家庭にひとつ置いておきたい。
そしてこのセットを持つことは、「自分の家族を守る準備」であると同時に、「防災を広める活動を応援すること」にもなる。
👉 【公式】

今日が「防災の日」。
まだ備えができていない方は、この機会に一度考えてみませんか?
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